◆形成外科診療を開始します◆

形成外科とは

　形成外科とは、病気や外傷（けが）によって身体の表面に生じた形の傷害や異常を、手術をはじめとした特殊な治療を用いて、正常に、きれいに治します。あつかうのは頭のてっぺんから爪先までで、ほとんどの身体のすべての範囲で、治療により患者さんの生活の質「Quality Of Life」を向上させます。

診療体制

　診察場所　外科外来

　診察日　　令和２年４月以降：第３水曜日

　受付時間　午前８時１５分～午前１１時３０分

　診察時間　午前９時００分～

形成外科であつかう主な疾患

　１．外傷（けが）

　　熱傷（やけど）、顔面や手足のケガ、顔面の骨折、傷跡（きずあと）やケロイド

　２．腫瘍（しこり）

　　皮膚や皮下の腫瘍、母斑などの生まれつきのあざ、悪性腫瘍など

　３．再建

　　がん切除後の欠損に対する再建

　４．皮膚潰瘍

　　褥瘡（床ずれ）、足の創（きず）など

　５．その他

　　眼瞼下垂（まぶたが開けにくい）など

　※詳しくは医師にご相談ください。

Q＆Ａ

　Ｑ１：形成外科と美容外科（美容整形）は同じですか？

　Ａ１：美容外科は、形成外科の多くの治療範囲の一部分ですが、形成外科が体の表面にある病気を

　　　　治療するのに対し、美容外科は、通常、治療が必要ではない普通の人をもっと美しくするこ

　　　　とを目的としています。形成外科診療が保険適用に対して、美容外科は保険適用外となり原

　　　　則自費診療となります。

　Ｑ２：射水市民病院では美容外科は行いますか。

　Ａ２：射水市民病院は保険診療機関なので、原則として保険が利かない治療は行いません。

 

アピールポイント：市民のみなさまへのメッセージ

　形成外科では患者さんの年齢、性別、部位に関わりなく診察し、丁寧な説明と治療を心がけています。お気軽にご相談ください。

形成外科診療のご案内