射水市民病院
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内視鏡室

2025年6月24日更新

 内視鏡検査は、消化器や気管・肺の病気を発見するのに有効な検査です。特に胃がん、大腸がんは早期発見・早期治療が重要で、内視鏡検査をすることによりがん死亡リスクを大きく下げると言われています。症状がなくても人間ドック・胃がん検診などによる定期的な内視鏡検査の実施は重要です。
 20251月に最新の4K対応、高解像度の内視鏡モニターを導入しました。内視鏡カメラも3本新しくなり、ノイズが少なくハイビジョンを上回る高画質(HQ画質)で観察できるより精度の高い検査を実施しています。

内視鏡室では、外来及び入院患者さん、人間ドックや健診の受診者さんを対象に以下の内視鏡検査を行っています。

  午前:上部消化管内視鏡(胃カメラ)・下部化管内視鏡(S状結腸カメラ)胃瘻造設・胃瘻交換

  午後:下部消化管内視鏡(大腸カメラ)・内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP

胃カメラの検査では、患者さんの希望により鎮静剤を使用することが可能です。また、鎮静剤使用後は、広いリカバリールームでゆっくりと休むことができます。
ただし、鎮静剤の効果には個人差があります。年齢や全身状態を考慮し、使用できない場合もあります。 

                                       

 

 大腸カメラの検査は、目的の大半が健診の二次精査である場合を占めますが、必要に応じて内視鏡的ポリープ切除も同時に行います。特に異常が見られない場合は、日帰りでの検査が可能です。便の潜血反応が陽性の方は、大腸がんの早期発見に向けて積極的に検査を受けましょう。
 内視鏡的治療としては、緊急止血術、食道静脈瘤結紮術、胆管ステント留置術、総胆管結石除去術なども行っています。
    使用後のカメラは、「内視鏡の洗浄・消毒に関するガイドライン」第2版に基づき、手洗いで丁寧に洗浄後、4台のカメラ専用の洗浄機を使用して洗浄・消毒し、衛生管理の徹底・感染防止に努めていますので、検査を受けられる皆様に安全・安心して内視鏡検査を受けていただくことができます。
 私たちは、人間ドック及び健診の受診者さんや外来及び入院患者さんが、安心・安全に検査を受けられるよう、不安を和らげ、一人ひとりの患者さんの気持ちに寄り添っていくよう努めて参ります。
    なお、緊急以外の内視鏡検査は予約制となっています。事前に外来にお問い合わせの上、ご来院ください。

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