射水市民病院
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整形外科研修プログラム

2025年5月1日更新

◆ 整形外科の特色

◆ 整形外科 1週間の業務内容

 整形外科1週間の業務内容

  〇 入院患者受け持ち
     研修医は指導医とともに病棟で患者を1~5名受け持ち、整形外科疾患について学ぶ。

  〇 外来診療
     整形外科の基本的診察・身体計測法、関節穿刺や創処置、ギプスなど基本手技を学ぶ。

  〇 カンファレンスでの症例提示
     受け持ち症例のプレゼンテーションを行う。また専門医の指導により、学会や研究会で症例を発表することがある。

  〇 自己学習・研鑽
     経験した症例に関する文献検索を行ったり先輩医師を積極的に活用したりして知見を深めていってください。

◆ 整形外科での研修内容

1.基本的手技の習得
 
外傷の初期治療、各種診察手技・検査、外固定(ギプスなど)や創縫合、小手術など、ベテランの指導医・専門医からマンツーマンで指導を受け様々な症例から基本的手技を身に付けてもらいます。

2.運動器疾患への習熟
 担当患者を診療し経験するだけでなく、カンファレンス等に参加することにより市中病院一般的に対応する幅広い疾患を経験することができます。

3.チーム医療への参加
 指導医・専門医とともに患者を担当し様々なことを相談しながら実診療にあたってもらいます。

4.手術への参加
 当科では一般的な外傷手術に加え、各種人工関節置換術(おもに膝関節と股関節)、脊椎手術(内視鏡下椎間板ヘルニア切除術・椎弓切除術、後方除圧固定術、椎体形成術など)などを行っています。特に低侵襲手術に関して力を入れていますので、学びの多い研修になるでしょう。 

5.3か月時股関節検診への参加
 全例股関節エコー検査によるスクリーニングを行っており、エコーに関しても勉強していただきます。

◆ 研修期間中に経験すべき代表的な症例
 

◆ 研修での到達目標

◆ 指導医からのメッセージ

 整形外科は患者の「耐え難い痛み」を取り除き「動ける喜び」を取り戻すために、手術やリハビリテーションを通じて直接的な影響を与える科です。骨折や関節疾患、脊椎の問題など、多岐にわたる症例に触れることで確かな技術と深い知識を身に着けることができます。また患者との信頼関係を築く過程で医師としての成長を実感できるでしょう。
 初期研修医としてのスタートを切る今、整形外科での経験はあなたの医師人生において大きな財産となるはずです。私たちと共に、患者の「動ける喜び」を支える医師としての第一歩を踏み出してみませんか?


 三上 悠 2025年5月記載

 

 

 

 

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