射水市民病院
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2019年7月 高熱を伴う尿路および男性副性器疾患

2019年7月1日更新

泌尿器科医師 萩中 隆博

 泌尿器科領域で高熱を伴う主な疾患は4疾患です。うち3疾患は細菌感染で、急性腎盂腎炎(慢性腎盂腎炎の急性増悪)、急性前立腺炎そして急性精巣上体炎です。残り1疾患は流行性耳下腺炎(おたふく風邪)性精巣炎でウィルス感染です。以下、4疾患を簡単に解説します。

【急性腎盂腎炎】 最もよくみられる疾患で、症状は発熱時の悪寒戦慄と患側の腰背部痛、尿の混濁(汚れ)です。治療は抗菌剤の注射または内服ですが、治療が遅れると敗血症を併発し、死に至ることがあります。

【急性前立腺炎】 膀胱の出口にある前立腺に細菌が感染したもので、症状は発熱のほか、排尿痛や頻尿、排尿困難で、時に尿が出なくなることもあります。治療はやはり抗菌剤の注射または内服です。

【急性精巣上体炎】 細菌が精子の通り道を逆走したためで、陰嚢は赤く腫れて、精巣上体は有痛性に硬くなります。治療は抗菌剤ですが、症状が改善しても精子の通り道が詰まって不妊の原因になることがあります。

【流行性耳下腺炎性精巣炎】 精巣が有痛性に腫大します。本人または家族に「おたふく風邪」が先行して見られます。自然に症状は改善しますが、精巣が萎縮し、精子を作る働きがなくなることがあり、早期の対症療法が有用です。  

 

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