岸川 祥彰(きしかわ よしあき) 【役職】医師 【専門】一般歯科・口腔外科 【資格・学会】・日本口腔外科学会 ・日本口腔腫瘍学会・日本頭頸部癌学会 「患者ファーストの診療を心がけ、自分自身も日々精進していくよう努めます。」 当科の特徴 口腔外科疾患全般を治療対象としています。総合病院の特色を生かし、院内各科との良好な連携を図っております。地域の医科医院、歯科医院や総合病院、大学病院とも良好な連携を図っております。 当科の治療内容 顎関節症 口を大きく開ける時、顎の関節のところが痛い。カクカクあるいはジョリジョリという音がする。口が十分に開かないなどの症状があるときは、この病名が疑われます。治療には日常生活上の注意、運動療法、薬、マウスピースのような装置(スプリント)を用いて治療しています。 埋伏歯 智歯(親知らず)などが骨の中に埋まっていたり、歯の頭の部分が少しだけ歯肉からでていることがあります。この埋伏歯は周囲の骨、歯肉に炎症をおこしたり、虫歯、歯列不正などの原因となることが多いです。埋伏歯の抜歯は歯肉を切開したり、骨を削ったりする操作が必要になります。通常、月~木曜日の午後に局所麻酔下で抜歯を行っています。受診当日は抜歯の説明をし、抜歯日を予約していただきます。智歯2~4本の同時抜歯、極端に恐怖心の強い方、外来での抜歯は不可能な方に関しては2泊3日~5泊6日の入院下に全身麻酔で抜歯しています。 嚢胞 嚢胞とは顎の骨の中などにできた膿の袋のことです。顎の骨の中にできるものと舌や下唇、頬粘膜などの軟組織にできるものにわかれます。小さなものは通院での治療が可能ですが、大きな嚢胞は入院下に治療を行います。 粘膜疾患 口の中の粘膜には口内炎から癌にいたるまでさまざまな病気ができます。ふつう口内炎は1~2週間で直りますが、2週間以上たっても直らない場合は受診して下さい。 炎症 むし歯や歯周病(歯槽膿漏)が原因で顔面に痛みや腫れが生じることがあります。化膿止め(抗生剤)を使用して炎症を抑え、原因となった歯を治療しています。その程度により治療法も変わり、より重症な場合は入院や全身麻酔での手術が必要なこともあります。 外傷 事故やスポーツ、転倒などによる口腔内、顔面、歯、顎骨の外傷の治療を行っています。 口腔粘膜や顔面皮膚の挫傷、裂傷 歯がかけた、折れた、抜けた(脱臼)歯が抜けてしまった場合は抜けた歯を乾燥させずに、お口の中に含むか牛乳につけてできるだけ早く受診することが重要です。抜けた歯の状態が良ければ元に戻し、固定します。 顎骨骨折 顎の骨折治療は咬み合わせをもとに戻すことが第一の目標で、入院下に全身麻酔で手術が必要です。治療は咬み合わせを元に戻した後、チタン製または吸収性のミニプレートで骨折部を固定します。 小帯強直症 舌小帯、上唇小帯、頬小帯の付着異常の治療を行っています。 骨隆起 口の中の歯茎がでこぼこしていたり、硬いコブのようなものが気になっている方は、骨隆起の可能性があります。特に、危険な病気ではありませんが、気になる方は受診して下さい。 口腔乾燥症 口の中が乾燥してお困りの方は受診して下さい。 舌痛症 舌がヒリヒリする、焼けるような、やけどをしているような、または痺れた感覚等がある方は受診して下さい。 周術期等口腔機能管理 がんの手術、化学療法、放射線治療などを受ける患者さん、他の科にて手術を受ける患者さんを対象としています。 睡眠時無呼吸症候群の口腔内装置作製 睡眠時無呼吸症候群であると医科医院もしくは病院で診断され、そこからの紹介を元に(紹介状がなければ保険上、作製は不可)口腔内装置を作製しています。 全身疾患を有する患者さんの外科処置 循環器疾患や出血性素因、骨粗鬆症、腎不全、糖尿病などのため、かかりつけ歯科医院で対処困難な患者さんに対して抜歯などの外科処置を行っています。 当科の予約 当科外来は、救急の場合を除き、原則予約制となっています。 予約は歯科口腔外科の受付にお電話いただくか、直接窓口にて予約をして下さい。 尚、痛みや腫れがひどい場合など緊急時には優先的に診察いたしますので、事前に外来受付までお電話下さい。
【役職】医師 【専門】一般歯科・口腔外科 【資格・学会】・日本口腔外科学会 ・日本口腔腫瘍学会・日本頭頸部癌学会
「患者ファーストの診療を心がけ、自分自身も日々精進していくよう努めます。」
口腔外科疾患全般を治療対象としています。総合病院の特色を生かし、院内各科との良好な連携を図っております。地域の医科医院、歯科医院や総合病院、大学病院とも良好な連携を図っております。
口を大きく開ける時、顎の関節のところが痛い。カクカクあるいはジョリジョリという音がする。口が十分に開かないなどの症状があるときは、この病名が疑われます。治療には日常生活上の注意、運動療法、薬、マウスピースのような装置(スプリント)を用いて治療しています。
智歯(親知らず)などが骨の中に埋まっていたり、歯の頭の部分が少しだけ歯肉からでていることがあります。この埋伏歯は周囲の骨、歯肉に炎症をおこしたり、虫歯、歯列不正などの原因となることが多いです。埋伏歯の抜歯は歯肉を切開したり、骨を削ったりする操作が必要になります。通常、月~木曜日の午後に局所麻酔下で抜歯を行っています。受診当日は抜歯の説明をし、抜歯日を予約していただきます。智歯2~4本の同時抜歯、極端に恐怖心の強い方、外来での抜歯は不可能な方に関しては2泊3日~5泊6日の入院下に全身麻酔で抜歯しています。
嚢胞とは顎の骨の中などにできた膿の袋のことです。顎の骨の中にできるものと舌や下唇、頬粘膜などの軟組織にできるものにわかれます。小さなものは通院での治療が可能ですが、大きな嚢胞は入院下に治療を行います。
口の中の粘膜には口内炎から癌にいたるまでさまざまな病気ができます。ふつう口内炎は1~2週間で直りますが、2週間以上たっても直らない場合は受診して下さい。
むし歯や歯周病(歯槽膿漏)が原因で顔面に痛みや腫れが生じることがあります。化膿止め(抗生剤)を使用して炎症を抑え、原因となった歯を治療しています。その程度により治療法も変わり、より重症な場合は入院や全身麻酔での手術が必要なこともあります。
事故やスポーツ、転倒などによる口腔内、顔面、歯、顎骨の外傷の治療を行っています。
舌小帯、上唇小帯、頬小帯の付着異常の治療を行っています。
口の中の歯茎がでこぼこしていたり、硬いコブのようなものが気になっている方は、骨隆起の可能性があります。特に、危険な病気ではありませんが、気になる方は受診して下さい。
口の中が乾燥してお困りの方は受診して下さい。
舌がヒリヒリする、焼けるような、やけどをしているような、または痺れた感覚等がある方は受診して下さい。
がんの手術、化学療法、放射線治療などを受ける患者さん、他の科にて手術を受ける患者さんを対象としています。
睡眠時無呼吸症候群であると医科医院もしくは病院で診断され、そこからの紹介を元に(紹介状がなければ保険上、作製は不可)口腔内装置を作製しています。
循環器疾患や出血性素因、骨粗鬆症、腎不全、糖尿病などのため、かかりつけ歯科医院で対処困難な患者さんに対して抜歯などの外科処置を行っています。
当科外来は、救急の場合を除き、原則予約制となっています。 予約は歯科口腔外科の受付にお電話いただくか、直接窓口にて予約をして下さい。 尚、痛みや腫れがひどい場合など緊急時には優先的に診察いたしますので、事前に外来受付までお電話下さい。
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