射水市民病院
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2019年12月 外科領域における低侵襲手術

2019年11月29日更新

整形外科部長 三上 悠

 『紹介先の先生の専門や経験は大丈夫だろうか』と不安になることはありませんか?当院では経験の豊富な専門医が患者さんに優しい手術を提供するため各種の低侵襲手術を行っています。

 低侵襲手術とは体への負担が少ない手術のことです。皮膚の切る範囲を減らし、組織へのダメージ及び出血を減少させ、手術時間を短縮することで低侵襲手術を実現させます。その中心になるのが鏡視下手術です。鏡視下手術とは体に小さな穴をあけ、そこに内視鏡(いわゆるカメラ)を挿入し拡大された手術視野で行う手術手技のことです。近年の内視鏡は高性能化が非常に進み、肉眼で見るよりも拡大して確認することが出来るため、より正確で精密な手術操作が可能となってきました。「傷が小さく痛みが少ない」「回復が早い」「術後の癒着が少ない」「感染の危険性が少ない」など、患者さんにとってメリットが大きな手術方法と考えています。

 一般的に低侵襲手術では従来法よりも小さい傷で手術を行うため手術視野・操作範囲が狭くなり難易度が高くなるため、経験の豊富な高い専門性を持った医師やスタッフが必要です。また病気の状態や進行度によっては低侵襲手術での対応が出来ない場合もあるため、主治医とよく相談して手術方法を決定する必要があります。

 当科では、経験の豊富な専門医が各種の低侵襲手術(背椎内視鏡手術、経皮的椎体形成術、人工膝関節・股関節置換術など)を行っていますのでお気軽にご相談ください。

 

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