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平成25年11月 糖尿病の治療

内科部長 堀 宏之

 今回は、生活習慣病の代表格である糖尿病の治療について説明します。糖尿病の治療には①食事療法、②運動療法、③薬物療法と「3つの柱」があり、そのすべてが大切です。

 まず、①食事療法は、現在の身長や体重、運動強度(仕事のきつさ)などから適正なカロリーを求め、そのカロリー制限に即した指導を受けることが重要です。自己流の食事療法は失敗につながりやすいため、一度は専門の管理栄養士による栄養指導を受けていただくことをおすすめします。

 次に②運動療法ですが、うっすらと汗をかいて多少息が上がるような強度の運動を、1日あたり30分以上こなしていただくと、血糖値の管理もかなり楽になります。ウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳などが代表格ですが、他にも犬の散歩やトレッキング(登山)、ジム通いなど自分にあった運動法を見つけていただくことが大切です。さらに、足腰の鍛錬となって寝たきりや認知症の予防にもなります。

 最後に③薬物療法ですが、これにはさまざまな種類の内服薬や注射薬があるため、詳細な説明は省きます。ひとつ大切なこととして、災害などで医療機関が被災した場合でも困らないように、普段から「自分の薬」を覚えておくことをおすすめします。

 当院では毎週金曜日、糖尿病教室を開催しています。気軽にご相談ください。

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