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平成23年7月 心臓・血管に負担のかかる高血圧

内科/循環器科医師 押谷 光一

 血圧は、運動したり緊張したりすれば上昇します。その他、年齢が高くなるに従い、動脈も硬くなり、血圧も上昇する傾向にあります。白衣を見るだけであったり、診察室で緊張したりして高くなる場合もあります。そのため、血圧測定の条件は難しいのですが、一般的に高血圧の基準は、家庭での血圧が収縮期135mmHg以上、拡張期85mmHg以上、診察室で収縮期140mmHg以上、拡張期で90mmHg以上となります。

 では、高血圧って病気なのか、症状が無いのにどうして治療が必要なのでしょうか?治療が必要な理由は、高血圧が他の疾患と関連が深いことがあります。関係の深い病気としては、脳卒中、心疾患、腎疾患などが挙げられます。

 いずれも血管の関係するもので、高血圧が続くと、心・血管の病気が進行します。心臓は必要以上に高い血圧を作り、血管には高い圧がかかり負担になります。運動時など、必要な時に血圧が上がることは問題ありませんが、安静時にも高いことが問題です。

 血圧を下げるには、食事の塩分を控えることが有効です。日本食は塩分過多になりがちですので、日ごろから気をつけるようにしてください。

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