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平成21年2月 骨粗鬆症について

整形外科医師 渡邉 慎

 骨粗鬆症とは、骨内部の蜂の巣状の構造が粗くもろくなってしまった状態をいいます。骨粗鬆症の特徴は、ささいな怪我で骨折しやすいことです。

 骨粗鬆症の原因には大きく分けて二つ考えられます。一つは女性の閉経に伴うものです。骨の量を調節するホルモンの分泌が減るため、骨の量が減りやすくなります。もう一つは加齢に伴うもので、腸でのカルシウムの吸収が悪くなり、骨を作る材料が不足することが原因です。従って一般的に、骨粗鬆症は高齢の女性で特に起こりやすい病気です。

 骨粗鬆症と診断されたら、通常は薬により治療を行います。骨粗鬆症の薬には、骨破壊を抑える薬や、カルシウム、ビタミンなど骨形成を促進する薬があります。どの薬をどのように使うかについては、効果や副作用、服用のしやすさなどを担当医と相談し、自分に適した薬を選ぶことが大切です。骨粗鬆症の検査は、整形外科外来で受診当日にうけることができます。全く苦痛を伴いません。

 また、骨粗鬆症予防のための食生活や生活習慣の指導も外来で行っております。気軽にご相談ください。

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