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平成20年6月 生活習慣病について

内科部長  堀 宏之

 近年話題のメタボリックシンドロームを含めた生活習慣病は、毎日の生活習慣により体が徐々に蝕まれていく恐ろしい疾病群です。ここ数年の日本人の死亡原因第2位の心疾患と第3位の脳血管疾患は、いずれもその多くを占めるのは生活習慣病が原因となって進行する動脈硬化が招く疾病であり、単純に両者を合計すると第1位の悪性腫瘍に匹敵します。また、悪性腫瘍の中でも肺癌をはじめとする全身の癌は喫煙習慣との関係が深く、飲酒と食道癌の関係など生活習慣と密接に結びついた疾病は数限りがありません。つまり生活習慣によって亡くなる方が非常に多いということです。 それだからこそ生活習慣の改善が健康な体の維持に欠かせないのです。具体的に挙げると20歳頃と比べて体重が増えていませんか?なにか運動する習慣をお持ちですか?飲酒・喫煙を続けていませんか?外食が多かったり、スナック菓子を頻繁に食べたり、塩辛いものを好んで食べていませんか?こういう生活習慣を見直していかなければ生活習慣病から逃れることはできません。政府も生活習慣病が引き起こす様々な疾患の予防に力を注ぐべく今年度から特定健診事業をスタートさせました。射水市民病院でも毎週金曜日に生活習慣病のなかでも特に代表的な糖尿病に関する「糖尿病教室」を開催しています。皆様ぜひ参加ください。

(広報いみず 平成20年6月号より転載)

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