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平成19年3月 消化器の病気を早く見つけよう。

内科部長 西森 弘

 消化器は、人間が生きていくうえで、栄養の消化、吸収といった大切な役割を果たす臓器で、毎日、無意識のうちに機能しています。一方、毎日、いろんな刺激物にさらされるため、時として病気を引き起こすことがあります。その中でも、癌は命に関わることが多く、現在でも日本人の死因の第一位となっており、日本中で年間30万人以上の方が、癌で亡くなっています。そのうち消化器癌の割合は非常に大きく、胃癌は死因となった癌の2位、大腸癌は3位、肝臓癌は4位、膵臓癌は5位を占めています。 これらの病気から身を守るには、予防を心がけるとともに、早期発見から早期治療できるように心がけることが大切です。早期発見のためには、胃や食道には上部消化管内視鏡検査、大腸には下部消化管内視鏡検査、肝臓、胆嚢、膵臓には腹部超音波検査や腹部CT、MRI検査などの検査があります。自分だけは大丈夫と思わず、健康であることの確認と思って、健康診断を定期的に受けることをお勧めします。おいしい食事ができるように、早く見つけて直してしまいましょう。

(広報いみず 平成19年3月号より転載)

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