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平成18年8月 日焼けの功罪

皮膚科部長 東田 淳子

  日焼けした肌はたくましくて魅力的です。私たちは常に太陽光線の 恩恵をうけて生きています。また、かぜをひきにくくなる、骨が丈夫に なるなど、日光浴の利点はよく知られています。しかし、一方、太陽 光線の一部である紫外線には、私達の皮膚に害を及ぼす性質もあり ます。
 日焼けのあとにしみやしわを生じて皮膚の老化を早めたり、かゆい 湿疹を生じたり、場合によっては皮膚癌の原因になることあります。 また、有害な紫外線を吸収するオゾン層が地球上のフロンガスにより 破壊され、私たちに届く紫外線の量は数十年前に比べてかなり増えて います。
 ですから、戸外で過ごす時間帯を調節したり、衣服や帽子で遮光 したり、日焼けどめをぬるなどの工夫で紫外線の害を防ぐ必要があり ます。海水浴などのレジャーの際も、急激に強い日焼けをするのは 避け、皮膚の負担にならない程度の日光で少しずつ慣らしてください。 また、日焼けで皮膚がただれたり、紅くかゆくなったりしたら必ず手当て しましょう。

(広報いみず 平成18年8月号より転載)

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