現在の位置:ホーム > 過去の健康コラム > 平成18年1月 超音波検査による乳児先天性股関節脱臼検診について

平成18年1月 超音波検査による乳児先天性股関節脱臼検診について

副院長 黒田 邦彦

 射水市民病院では、旧新湊地区のレントゲン検査による乳児 先天性股関節脱臼検診を、昭和56年から、月1回3か月児検診 の一環として行ってきました。しかし近年、医療機器の進歩もあり、 平成17年6月から、より安全性の高い超音波検査主体の検診を 実施しています。
 この検査は、身体に全く負担をかけず、簡単に行うことができ、 またレントゲンでは移らない軟骨や軟部組織(筋肉、関節の袋、 靭帯)もわかります。股関節の開きを診る診察と組み合わせる ことにより、正確に診断ができるようになりました。検査に要する 時間は、一人1分位です。
 平成17年6月から11月までの6か月間の検診受診者(生後3~ 4か月児)数は115名で、異常者は4名でした。異常者の内訳は、 経過観察者が3名、要治療者(股関節発育不全)が1名で、脱臼 した乳児はいませんでした。 先天性股関節脱臼は、以前より減少傾向にはなってきていますが、 発見が遅れると、治りにくくなります。検診で早期に発見し、早期に 治療することが大切です。

(広報いみず 平成18年1月号より転載)

現在の位置:ホーム  > 過去の健康コラム > 平成18年1月 超音波検査による乳児先天性股関節脱臼検診について