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院長就任にあたり ~親しみやすい病院を目指して~

島多勝夫
院長  島多 勝夫
 平成29年3月31日をもって麻野井英次院長が退任され、4月1日から射水市民病院院長に就任いたしました島多勝夫でございます。今後とも市民の皆様の健康管理に少しでも貢献できるよう、お手伝いさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、本邦における医療情勢はと言いますと、安倍首相が国会答弁でも申し上げていた如く、多くの国民は「将来自分は現在の社会保障の給付を受けられるんだろうか」という漠然とした不安を持っているのが現状です。特に団塊の世代の皆さんが、支え手から給付を受ける側になる2025年には(当該年代の方々が75歳以上に到達)、介護も医療も大丈夫かという疑念を、多くの国民が心の中に持っているのだろうと推察されます。

 国民一人ひとりが状態に応じた適切な医療や介護を受けられるよう、医療と介護の提供体制をしっかりと構築していく必要があるとともに、喫緊の問題として捉えられています。その対策として平成30(2018)年度は、医療と介護のサービス提供等に関する医療計画と、介護保険事業計画とが全国で同時改定されます。

 2025年まで残された期間を考えますと、今回の6年に1度の診療報酬と介護報酬の同時改定を、非常に重要な分水嶺と捉えることが重要です。それに際して、今後求められるであろう診療報酬削減が不可避であり、射水市の公的病院としての市民病院ならではの、市民の健康確保と安全・安心な地域医療への貢献にはマイナス要因ともなりかねません。

 また、先般より地域医療に必要な人的資源の偏在化が大きくクローズアップされており、当院においても医師・看護師・理学療法士・薬剤師などの確保(特に勤務医師減少)が喫緊の問題であり、本年4月から内科勤務医師減少に伴う外来医師体制の変更により、外来患者様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 このような医療情勢においても、地域医療の核としての救急医療と質の高い専門的医療の提供を目指し、これからも地域医療を担う市民病院としての使命感を強く心に刻み、病院完結型の医療から地域包括ケアを強くイメージした、在宅・介護との連携が確実に行える地域完結型医療への変換を意識しながら、市民の安全・安心な医療の提供を行っていきたいと考えております。

 それとともに先述した各医療関連職種の職員減少に対し、少しでも就職したい・離職しない病院としての職場環境づくりに尽力するとともに、市民の皆様にとって親しみやすく来やすい信頼できる病院を目指したいと考えておりますので、地域の皆様方のご指導・ご鞭撻を改めてお願い申し上げる次第です。

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