内科部長 堀 幹夫 全人口の約半分の人が生涯のうち、がんに罹患します。かんによる死亡割合は男性では4人に1人、女性では6人に1人です。がんによる死亡数は、全死因の第1位であり(2位の心臓病の約2倍、3位の肺炎・脳卒中の約3倍)、その割合は年々増加しています。また、発見が遅れるほど治る確率は低くなります。がんは早期発見が大切ですが、何よりもがん細胞を作らせないよう、日々の健康管理に気をつけることが大切です。 がんを防ぐため、日常生活の中で、以下のことを意識しましょう。 ・たばこ、不健康な生活、過度の飲酒などを控える ・偏食は避ける、塩辛いものは控える、熱いものは冷ましてから食べる ・かびの生えたもの、焦げた部分は食べない ・体を清潔に保つ ・上手にストレスを発散し、適度な運動をするよう心がける 早期に発見して治療を行えば、より高い確率で治癒が可能です。しかし、発見が遅れると、見つかったがんを取り除いても、わずかに散って残ったがん細胞が体内に潜伏し、数年後に再発する危険があります。生存率も、発見が遅くなるほど低くなります。 がんは早期発見が大切なのです。自覚症状が出現する前にがんを見つける事ができれば理想的です。定期的ながん検診をお勧めします。
内科部長 堀 幹夫
全人口の約半分の人が生涯のうち、がんに罹患します。かんによる死亡割合は男性では4人に1人、女性では6人に1人です。がんによる死亡数は、全死因の第1位であり(2位の心臓病の約2倍、3位の肺炎・脳卒中の約3倍)、その割合は年々増加しています。また、発見が遅れるほど治る確率は低くなります。がんは早期発見が大切ですが、何よりもがん細胞を作らせないよう、日々の健康管理に気をつけることが大切です。
がんを防ぐため、日常生活の中で、以下のことを意識しましょう。
・たばこ、不健康な生活、過度の飲酒などを控える
・偏食は避ける、塩辛いものは控える、熱いものは冷ましてから食べる
・かびの生えたもの、焦げた部分は食べない
・体を清潔に保つ
・上手にストレスを発散し、適度な運動をするよう心がける
早期に発見して治療を行えば、より高い確率で治癒が可能です。しかし、発見が遅れると、見つかったがんを取り除いても、わずかに散って残ったがん細胞が体内に潜伏し、数年後に再発する危険があります。生存率も、発見が遅くなるほど低くなります。
がんは早期発見が大切なのです。自覚症状が出現する前にがんを見つける事ができれば理想的です。定期的ながん検診をお勧めします。
月曜日から金曜日 土曜日・日曜日・祝日は休診
午前 8時15分から11時30分 午後 12時45分から16時00分
※診療科により異なります