射水市民病院
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2019年4月 心臓病になってからの運動

2019年4月1日更新

循環器内科部長 能登 貴久

 平成が終わりを迎えようとしていますが、大きく医学は進歩しました。平均寿命が延びただけでなく病気になった後の生活が注目されています。以前は退院後病気の再発や増悪が問題でしたが、現在は退院後の人生をいかに過ごすかが重要になっています。

 当院のリハビリテーション科では、心臓病になった方のサポートを行っています。心臓病というと急に悪くなったりするので安静が指導されていましたが、現在は積極的に運動を行うことが良いとされています。しかし、どのように運動すれば良いかわからない、心臓が急におかしくなったらどうしようといった不安があって、なかなか運動ができない方が多くおられます。そのため❝心臓リハビリテーション❞と言って、病院で運動をする治療が行われています。対象は心臓病や血管の病気の方であり、1回60分の運動を週2~3回行います。病院で行うのは主に最初の5か月間であり、その間にどのような運動を行ったら良いか学んでいただきます。その後は自宅や施設で運動を行います。

 運動の種類や強度は、病気や個人の状態で異なりますので、医師が診察を行いその方にあった運動を処方します。心臓病は上手に付き合うと健常人と同様に生活を楽しむことができますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

診療日・時間
診療日

月曜日から金曜日
土曜日・日曜日・祝日は休診

受付時間

午前 8時15分から11時30分
午後 12時45分から16時00分

※診療科により異なります

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