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平成23年10月 インフルエンザを予防しましょう

内科部長 加藤 勤

10月に入りすっかり秋めいて過ごしやすくなりましたが、そろそろインフルエンザを予防しなければならない季節でもあります。さらに今後は、季節に限らずヒトへの感染の可能性のある高病原性鳥インフルエンザウイルスの流行なども危惧されます。今回は、特に季節性インフルエンザについてお話しします。
季節性インフルエンザは11月下旬頃から毎年のように流行し、亡くなる方もおられる感染症のため、その予防が大切になります。予防の原則としては
  1. 体調を整え抵抗力をつける
    バランスの良い食事で栄養を十分に摂り、睡眠・休養も十分に取ること。
  2. ウイルスとなるべく接触しない
    ウイルスは低温・乾燥を好みますので、室内を暖かくして加湿器などで湿度を保って、ウイルスの存在しにくい環境にすること。また、なるべく人混みを避け、外から帰ったらうがいと手洗いをしっかり行うこと。
    1、2についてはインフルエンザに限らず、日ごろから気を付けてください。
  3. ワクチン接種(予防接種)
    効果的ですが、接種後、効果が現れるまで個人差がありますので、11月中旬頃までに接種を終えておくと良いと思われます(小児は2回接種が推奨されています)。
 冬季に入ると、風邪にかかったと思われる場合でも、インフルエンザであることもあります。現在では抗ウイルス薬として内服薬と吸入薬、点滴薬がありますので、インフルエンザと診断された場合でも早めの対処が重要です。発熱などの症状が出てきた場合には、早期に医療機関を受診してください。また、ご家族やほかの方への感染を防ぐ意味で、マスクなどの着用で「せきエチケット」を守っていただくことや、手に付いたウイルスを洗い流す目的で、手洗いもこまめに行ってください。
 射水市民病院でも予防接種を実施しますので、どうぞ気軽にご相談ください。

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