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平成23年3月 手術室における医療安全

外科部長(医療安全対策委員長) 太田 長義

 昨今、医療安全が叫ばれる中、手術室での患者間違いや手術部位の間違い、またガーゼや手術器械の置き忘れなどの医療事故の報道が見受けられます。当院ではそのような医療事故を防止するために、手術室マニュアルに記載された確認事項に従って、毎日の手術業務を遂行しています。

 まず、手術前には左右間違いのないよう主治医が手術部位のマーキングを行います。次に手術患者さんの入室時には主治医や麻酔医の立会いのもと、患者さん本人に名前と手術部位を名乗っていただき患者間違いのないことを確認しています。さらに執刀直前には、執刀医が再度患者さんの名前と術式を声を出して伝え、手術スタッフ全員で再確認しています。

 手術中はX線不透過のガーゼを使用し、看護師は使用したガーゼの枚数や針の数をカウントします。そして手術終了間際にももう一度カウントし確認しています。手術終了直後には手術器械の数も点検し、さらに手術部位のレントゲン撮影を行ってガーゼや針、手術器械の置き忘れがないか確認を行っています。

 以上のように数多くの目で何度もチェックすることで、患者さんが安心して手術を受けていただくよう、手術室における医療安全を徹底させています。

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