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平成21年6月 C型慢性肝炎について

内科部長 西森 弘

 血液製剤や輸血のためにC型ウイルスに感染し、ウイルス性慢性肝炎となったまま放置すると、肝硬変や肝癌などの疾病に進行する恐れがあります。平成20年4月から、有効な治療法であるインターフェロン治療に対し、医療費の一部を公費助成する制度ができました。

 次の3つの条件のすべてに該当する方が対象です。
 (1)富山県内在住の方
 (2)各種医療保険に加入している本人と扶養家族
 (3)HCV-RNA陽性の慢性肝炎及び代償性肝硬変でインターフェロン治療を行う方のうち、肝癌の合併のない方

 これらの条件を満たした患者さんでは、完治を目的としたインターフェロン治療で保険適用となっているものに対しては、月単位で、自己負担限度額(所得により1万円、3万円、5万円の3区分に分けられます)を控除した額が助成されます。インターフェロンも改良され週1回の投与ですむようになり、助成金が出るようになったため、治療を受けやすくなりました。

 C型肝炎ウイルス抗体が陽性といわれたら、まず受診して精密検査を受けてください。

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