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平成18年3月 年のせい!?

内科医長 上野 博志

 「少し歩いたら足が痛くなって...年のせいかしら?腰も痛いし そのせいかも..?」
 内科診察の最後に、時々そういった症状を訴える患者さんが いらっしゃいます。内科と足の痛み、何か関係あるの?実は動脈 硬化と足の痛みが関係しているのです。閉塞性動脈硬化症と いった病気をご存知ですか?読んで字の如く”動脈硬化により 血管が狭くなる”病気です。高血圧・糖尿病・高脂血症・喫煙 などがあると、動脈の壁に“ゴミ(粥腫)”が溜まり血管が細くなり ます。するとその先に充分な血液が流れなくなり、歩いたときに 足が痛くなるのです。
 この病気は手と足の血圧を同時に測ることで狭窄の存在を疑う ことができます。またMRI検査にて簡単に足の血管の狭窄を知る ことができます。確定診断するために血管造影を行い狭窄の場所 や程度を確認し、小さな風船による狭窄部の拡張(当院でも行って います)や、バイパス手術により血流を改善することで痛みを取る ことができます。
 歩いたら足の痛くなる方、整形外科だけでなく、お気軽に内科でも ご相談下さい。

(広報いみず 平成18年3月号より転載)

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